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30代、2児の母、美容オタクの管理栄養士によるブログです。

ハッピーエンドのその先は?シンデレラ結婚後のストーリーを考察

「2人は結婚して、

いつまでも幸せに暮らしました。」

よくある、童話のハッピーエンド。

 

子供に絵本を読みながら

心の中で「いや、その後は?」と

思うことがある。

 

出会いから結婚までは序章に過ぎず、

大事なのはその後では?

結婚が幸せなゴールだなんて

子供に思わせてしまって良いのだろうか?

 

もちろん、幸せな結婚を夢見るのは

素敵なことだと思う。

しかし、それは決してゴールではない。

 

今回はシンデレラのその後を想像してみる。

あくまでも、私の勝手な作話である。

 

 

パターン1

結婚から3年が経ちました。

 

王子様には

正室であるシンデレラのほか、

7人の側室ができていました。

 

若くてキレイな女性に目がない王子様は

お城でパーティーが開催されるたびに

好みの淑女に求愛し、側室にするのです。

 

思い返せば、シンデレラとの出会いも

一目惚れでしたからね。

 

シンデレラが王子様と過ごす時間は

日に日に少なくなり、

不安や寂しさが募っていきました。

 

お城には、シンデレラが

低い身分の出身であることを

良く思っていない者も多くいました。

 

王子様の寵愛を受けるのは?

世継ぎを産むのは?

誰が敵で誰が味方か?

もはや西洋版 大奥ですね。

 

 

 

 

パターン2

結婚直後、王妃に呼ばれたシンデレラ。

そこで耳にしたことは、

王様が認知症であり、

介護が必要であること。

病名は公表せず、

身内のみで介護したいこと。

介護疲れで、

王妃も体調を崩していること。

 

驚きましたが、

シンデレラは王子と支え合い、

王様の介護を担うことを決意しました。

 

その日から毎日、

食事介助、トイレ介助に入浴介助。。。

 

王子は公務で忙しく、

負担はすべてシンデレラに。

 

食事を終えたばかりなのに

「おい、食事はまだか?」と

怒鳴られる。

 

夜中に「兵を集めろ!」などと

興奮し、城の中を歩き回る。

 

着替え介助の際に、ニヤニヤと

胸を触られる。

 

どんどん悪化していく王様の症状。

 

一方シンデレラは

寝不足が続き疲弊していく日々。

 

それでも、

王子からの労いの言葉を糧に

懸命に介護を続けるシンデレラ。

 

王子との出会いが、

王妃によって仕組まれたものとは

この時はまだ知る由もなく。

 

そう、あの魔法使いは王妃に

雇われていたのだ。

王妃は素直で我慢強い、

働き者の女性を

探していた。

全ては、王の介護のために。。。



 

パターン3

周りから祝福されて結婚した

かのように見えたが、

王妃はシンデレラを認めなかった。

 

溺愛していた1人息子である王子を

どこの馬の骨かもわからない女に

あっという間に取られてしまったのだ。

 

呼吸をするように、シンデレラに

嫌味や罵倒を浴びせる王妃。

逆らうことができないシンデレラは

黙ってうつむくだけ。

頼みの綱である王子も、母親に対し

強くは言えず。見て見ぬふり。

 

そんな中、シンデレラが妊娠。

悪阻で体調がすぐれないのを

良いことに、

王妃がベビーグッズを次々に準備。

 

出産後、一番に子供を抱く王妃。

子の名づけ親はもちろん王妃。

 

わたしはなに?

いっそのこと、子供を連れて城を出る?

いや、行くあてなどない。

 

そうだ、王妃が消えてさえくれれば、、、。

思い詰めたシンデレラの

反撃が、今始まる。

 

 

 

パターン4

私は許さない。

かつて私をいじめてきた継母や義姉を。

 

復讐のために

人生を賭けるシンデレラは

魔法使いと

"悪魔の契約"を交わしていた。

 

悪魔の契約とは、

願いを叶える代わりに

代償として

自らの寿命を差し出す

というもの。

 

シンデレラの願いは

王子様と結婚し、

確固たる地位を得ること。

対価は自らの寿命10年。

 

魔法使いの力を使い、

無事王子様の正室となった

シンデレラ。

 

すると今まで自分を蔑んできた

継母や義姉の態度は一変。

あの手この手で、何とか

王室に取り入ろうと必死。

 

王室はすっかりほだされて

継母や義姉を厚待遇するように。

 

計画通りにいかず、

焦っていたシンデレラ。

そこに再び、魔法使いが現れ

悪魔の契約を持ちかける。

 

復讐の歯車が狂い出す・・・

 

 

 

韓ドラにはまっているためか、

すぐ穏やかではない方向に

いってしまいますね(笑)

 

最後まで読んでくださった方、

ありがとうございます。